味の評価とおすすめ度:★★★★★5.0
個人的にも大好きな食材。
見かけるたびに個人用に買って帰って毎日食べてます。
塩とゴマ油が最高!
価格・産地・呼び方など
こちらの市場には宮城産がほとんど。
2023~産地直送がくるようになってk5000前後に落ち着きました。
それまでは高い時だとk8500くらいついてた超高級珍味。
なんじゃこりゃぁ!?
初めて見る方には衝撃的なインパクト!
その正体はモウカザメという「サメの心臓」
知る人ぞ知る超高級珍味!
実は大変希少で高価な食材です
地元での人気が非常に高いのに、年々水揚げ量が減ってしまっています。
しかも鮮度落ちが早く県外で食べられることはほとんどない。
kg単価だけ見れば「あわび」や「のどぐろ」「天然クエ」以上の値段が付くことも!
冷凍品は出回ることも多いですが、「生」は本当にレア食材!
下処理は簡単
もうかの星の保存方法に関しては2つの考え方があります。
②とは言え、血は空気に触れると臭みが出やすいので、出来るだけ洗って保存する。
いずれもビニール袋などに入れて空気を抜き、袋ごと氷塩水に浸けて冷蔵庫で保存しましょう。
この2つをふまえてベストな保存方法を考察するとしよう
まず非常に鮮度の良いうちは血ごとそのままビニール袋などで空気を抜いて保存。
提供時も洗わず、そのままスライスして。
使うたびに残りは袋に戻して空気を抜いて保存。
産地直送できた物なら、これで1~2日は臭みも出ずに保存できます。
ここからは状況を見ながら。
半分に割って、中の血を洗い流してから、しっかりと水をふき取っておきましょう。
ペーパーなど巻いてもどんどん血が出るので、そのまま袋に入れて空気を抜いて保存。
思ったよりは鮮度落ちは遅いですが、それでも早めに使い切るのがいいです。
各部位ごとに分解して使いましょう
大きく分けて3つの部位に分けられます。
※画像は見やすくするため水洗いして割っています。
①心臓本体
②血管?貝の水管みたいな部分
③謎のビロビロ部分
何だか分からない部位もついてますが、全部食べられます。部位ごとに切り分けて提供するのがいいですね。
血管?の先の白い部分だけは生では固すぎますが、他は捨てるとこがありません。
血管部分のコリコリ感、ビロビロ部分のベロベロ感。
まさに珍味中の珍味!
味はまるで生レバー
みんな大好き生レバー!
牛のレバーの生食が禁じられてから長い年月が経ちました。
その代わりとなる食材がこの「もうかのほし」
なので余計に高値が付くのだと思います。
プルプルっとして柔らかいのに、歯ごたえはしっかり。
牛レバーよりも上品でくせがない上に甘味が強い!
牛レバ刺しのように塩とゴマ油で食べるのが一番ではないでしょうか!
塩焼きなどでも美味しく食べられます。
が!
加熱するなら牛の心臓の方がかなり安いので、もったいないですね。
生で食べてこその「もうかのほし」
モウカノホシの実際の入荷状況
2023-3今年はもうかの星が安い!?産地直送だからでしょうか??
通常市場流通ですと去年で言えば出始めは㎏あたり8000円~
夏場に向けて価格が下がっていってkgあたり5000円くらいでした
今年は産地直送便が手に入るようになりました!初回の今日はなんとkgあたり4200円!いきなり最安値です。これくらいだと使いやすい!
もちろん鮮度抜群!
ここからいったん値を上げていって、夏場にはまた安くなるよ~
とのことでした!