マアジ~実際の入荷状況
2024-2 え!今冬ですよね?!この肥え方はスゴイ!
明日シロアジ来るから買ってな~
鹿児島からの産地直送便で「シロアジ」が届くとの情報。
見た目が白っぽく、脂がのってることからこう呼んでるそうですが
ホンマに白っぽいし、めちゃくちゃ肥えてる!
えげつなく肉厚。
肥えたアジは色んな産地から来ますが、特筆すべきは今日がまだ2月だということ。真冬にこんな肥えたヒラアジ見るのは初めてかも!?
結構産卵近そうじゃないですか?!
身の脂のりも上々!
氷にどぶ漬けでしたが着荷状態は今ひとつ。鮮度はいいんですがね~これで活け〆血抜きしてくれたらと思うと残念。ただk2500くらいとられるかと思ってたらk1900と思ったより安かったです。
2023-6いかにも黄アジっぽい美しいアジは舞鶴からの直送便
昨日の答志島と連続して入荷ですが、同じアジでも見た目からして全く違いますね~
肥えてますがスッキリした魚体、色目はより黄アジに近く美味しそう。
予想通りの感じ。
身質良く脂は少な目、それでもアジらしい旨味のある美味しいアジ。
2023-6めっちゃデブやん・・・三重答志島より
めっちゃ肥えてるけど「黒アジ」やから脂はあんまり期待せんといてな~
・・・色目だけ見てそう判断されたと思います。でも今いわゆる「黄あじ」と呼ばれる瀬付きのアジも純粋なものは少なく、ほとんどが黄アジと黒アジの交雑種でしょうから。おそらくこれは近くの沿岸に棲みついている「瀬付き」だと思います。
だって・・・
スゴイ脂!
脂だけならどんちっちあじ並!
処理がやや甘く、身質はゆるめ、血合いの色変わりも早く臭みも出やすそう。
本日中ならお刺身でもめっちゃ美味しいです!これを活け〆して出してくれたら最高なんですけどね~なんと1尾500円・・・
ちなみに同じ日に入荷した淡路の活けあじ。
こちらは1尾1800円・・・
2023-6いわゆる黒アジ・鬼アジ。回遊する引き締まったアジ
本日入荷は石川産。
活け〆にした痕跡はないですが着荷状態がよく、おそらくは定置網の氷〆。
皮の色目は黒く、良く肥えていますがデブではなく引き締まったマッチョ系。
「十束あじ」など瀬に棲みついたアジではなく、外海を回遊するアジでしょう。瀬付きのアジを「黄あじ」と呼ぶのに対しこちらは「黒アジ」「鬼アジ」などと呼ばれます。黄あじと比べ安く買えることが多く今日でk1200円くらい。
脂感はほとんどないですが、身は非常にぶ厚く引き締まってます。
身がキレイで、これぞアジ!って言う旨みが強いです!
2023-5極上ブランドあじが2種!迷ったので両方買いました。
このところ絶好調のマアジですが今日は全国的にも有名な2大ブランドあじが同時に入荷しました!
←左が淡路深田水産の「十束あじ」
→右が山口萩の「瀬付きあじ」
瀬付きあじと
十束あじ
「十束」とは十尾束ねたほど旨いの意味。
瀬付きあじは一般的には回遊せずに瀬に棲みついた鰺のことをさしますが、今日のはブランド名です。
十束あじもある意味、瀬付きあじですね。
下氷で箱に立てたものと氷海水にどぶ漬けしてるもの、仕立て方が違うので色艶に差がありますが、魚体の感じは非常によく似ています。
そして・・・
↑瀬付きあじ
↑十束あじ
←瀬付きあじ・十束あじ→
見た目いっしょやん!
ホンマ似てますね・・・瀬付き くらべるとアジらしい青魚の風味がある
トツカ くらべると瀬付きよりは甘みがあるように感じます・・・
10人くらいに食べ比べてもらいましたが・・・
どっちも旨かったよ~違いは分からんかったけど。
ということです。
2023-5最強の脂のり?!島根どんちっちあじ
「脂質10%以上」というのがこのアジの売り文句ですが・・・
脂のりがいいだけではなく、水揚げ後の処理もかなりいいと思います!身質も素晴らしい。そして脂からくる濃厚な旨味がたまらない。僕も大好きなブランドあじです!しかもk1500円までで買える事が多いので安い!
三枚におろしてペーパータオルを当てると脂がかなりしみてきます。
その脂肪含有量はなんと驚異の10~15%!(全国平均の倍~3倍とか)
どんちっちあじの獲れる海域にいる、体の半分以上が脂肪でできてる「カラヌス」っていうプランクトンを食べてるからこんなにも脂がのるらしいで~
これだけ脂があるアジは普通酸化しやすく、結構嫌な味が出やすいものなのですが・・・
嫌味なんてありません!よっぽど処理がいいんでしょうね~脂があるというのも強みですが、刺身で食べるとまったり甘くめちゃくちゃ美味い!僕のイチオシアジです!