画像の物で18kg。
100kgを超えるような物もいるらしいので、これでも小さい方!?
kg単価は4000円でした!
普通のサワラが2~6kg、kg単価は1000~2500円というところ。まさにケタ違いな魚ですね!
滅多にとれる魚ではないので、市場でしばらくそのまま飾っておきました。
想像通り!
「どんな身してるの?!」「これ美味しいん!?」
通り過ぎる人みんなの注目の的。
「ウシ」の名に恥じない肥え方!
「さわら」というのは「さはら」=「狭腹」腹の体高が狭いという意味からきています。
この魚に限っては全くそんなことないですね・・・どちらかと言うとメタボぽい。
この魚を買ったのが10月30日。
他に記録や情報がないので、やせている時期があるのかどうかなどは不明です。
ただ今(秋~冬)が旬なのは間違いないと思います!
どんな身をしているのか?それが一番気になるところ!
いくつかの店舗で振り分けて使うため、さっそく三枚におろして分割したところ。
めちゃくちゃ歩留りがいいです。
この時期同じように入荷してくる「ヒラマサ」などと比べると1.3倍以上多く上身が取れます。
頭や骨も煮物・焼き物などで使えるので、無駄がありません!
まずは腹の身
恐ろしいほど美しく、美味しそうな身!
全身にきめ細かい肉のサシのような脂。
次に背の身
腹ほどの脂はありませんが、こちらも身肉全体にしっかりサシのように脂が回っているのがよく分かります。
さわらよりは身に水分が多い感じです。
これだけの大きさ。「大味では?」と心配していましたが・・・ねっとりとした身質にしっかり旨味とこの脂の甘みコク!「無敵の味わい」と表現されるのにも納得!
水分を抜きながら2日ほど寝かせた身
色目に少し「鉛色」が出てきているので、不安になりますが・・・
水分が抜けて旨味がさらにギュッとしまった感じになっています。通常のサワラとはまた違った肉々しいワイルドな美味しさ!
刺身以外にも西京焼きや煮付けなど、普通のサワラと同じような料理がおすすめ!
ウシサワラの実際の入荷状況
20222-10久々に来ました!なんと38kg
抜群の存在感!
「これなに!」「すげ~な!」
前を通る人からは思わず感嘆の声、しかし誰もが通りすぎていく・・・
38kg×k4000円・・・
k2200円までまけてくれましたが、よう買いませんでした。誰か買って~
身はこんな感じでした・・・
・・・チョットハズレジャネェ?