小笠原アカハタ
クエのように大きくはならないはた科の魚。どちらかと言うと上品な味わいのイメージが強いです。強烈な旨味というよりは、じっくり、底にある旨味の広がりを楽しむ、上級者向けの旨さ。この魚にしては大きな魚体で、肥え方も十分。
小笠原あおだい
2㎏を超える物も入ってました!なかなかないサイズ感です。この時期、産地によってはしっかり脂が入ってきますが、小笠原は脂はなさそうです。しかしこの大きさ!旨味がかなり上がってきてると思います。アカハタ同様、インパクトよりもじっくり味わう魚の代表。
沖縄はまだい
南方系の魚が続きます。よくこれだけ来てくれていたものです。白身魚の中でも身の味わいはトップクラス!こちらの市場ではあまり人気がないですが、全国的に見ると非常に人気が高く「最高級魚」とされています。今日は3kg弱とやや小さめの魚体。これが小笠原ならほとんど脂もなく、もっと細身だったと思いますが、沖縄産。小さいながらも非常に肥え方の印象がいいです。しかも過去最安値の松本水産です。
福井ひらそうだ
前回同様、鮮度感の非常にいいひらそうだ。前回よりも少しだけ肥え方よさそうに見えますが、脂がしっかりのってくるまではないと思います。それでもさすがの赤身の美味しさ!本かつおより好きな方が多いと思います。