接客マニュアルは、従業員を含めた店全員で共通の接客認識を持つために重要なツールです。
特にまだ誰もが初心者である開業の時にこそ力を発揮するツールだと言えます。
その理由として
①お店の方向性や接客の在り方など、お店のスタッフ全体で共通認識を持つことができる。
②トラブルがあった場合でも落ち着いて対応できる。
③スタッフ全員が同じ対応をすることで接客の質のばらつきをなくすことができる。
④接客のスタッフ教育を円滑にできる
②トラブルがあった場合でも落ち着いて対応できる。
③スタッフ全員が同じ対応をすることで接客の質のばらつきをなくすことができる。
④接客のスタッフ教育を円滑にできる
などなど、他にも数えきれないほどのメリットがあります。
仕入れ屋橋本
とは言え・・・一からマニュアルを作るのは非常に大変な作業。
ましてや開業準備と並行となると、寝る間を惜しんでも時間が足りないくらいでしょう。
私も初めての開業の時はオープンまでに間に合いませんでした。
そこでまずは、ほとんどの飲食店で通用する基本的なマニュアルを用意しておきました。
このマニュアルには空欄が多く作られています。
店内見取り図やこのマニュアルに載っていないことは書き足して使ってください。
またレジ操作など打ち込むタイプのマニュアルにしていますがPOSシステムを導入している店舗には必要ありません。
同様に注文の取り方もセルフオーダーやハンディ・手書きなど店舗によってさまざまのため記載しておりません。
マニュアルよりも実施訓練した方が効率良いと思われることは全て省いています。
必要な部分は追加し、自分の店に合わない項目を削除や変更してご自由にお使いください。
※PDFファイルとしてダウンロードしたり印刷したりできます。
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このマニュアルは完成度から言うと40点というところです。
低い設定なのは、接客は、全ての飲食店で同じではなく、それぞれのニーズに合わせた接客を行う必要があるから。
マニュアルは定期的に改善することで完成に近づくものなのです。
あくまで0からのスタートという大変な状況を避けるため、導入を簡素化するための物としてお使いください。