味の評価とおすすめ度:★★★★☆4.0
土佐清水の物に出会うまでは★★★☆☆3.0でした。
結構高いけどあっさりして美味くも不味くもないというイメージが一変。
価格・産地・呼び方など
めっちゃ入荷少ないですがほとんどが徳島の活けor土佐清水直送便。
夏、魚種の少ない時にポッと出てくるので多少高くてもついつい手が出てしまう。
徳島の活けはk2000してました。
土佐清水の直送便を始める前。
こちらの市場に入荷する「マツダイ」と言えば徳島の活けの物がほとんど。
入荷は極まれ。珍しい魚が好きな私のために、よく肥えたものを仲買さんが取り置きしてくれていたのを思い出します。
しかし・・・
値段はk2000円前後とやや高値。
その割に初めて食べた時の感動も覚えていなければ、進んで買おうという気持ちもない。
よっぽど印象に薄かったのか、その時の画像すら残っていない。
とにかくあっさりとしたイメージ。
熟成をしっかりしていればよかったのかもしれませんが、不味くはないが、美味しくもない。
特徴が無さすぎておすすめしにくい魚ですね!
ところがそんなイメージを一変する1本が入荷したのです!
土佐清水からの直送便でこの魚が来た瞬間「あ~~嫌なんきたね~」と思ってしまいました。反省。
めちゃくちゃ肥えてるし、安いしまあ悪くはないか~と思いつつ。
大きかったので片身に割って納品しようとしたその時です
ナニコレ・・・めっちゃ脂あるやん・・・
もちろん味もいい!
脂があるからか?・・めっちゃコクと甘味がある。
でも身自体の食味も今まで食べてたのと全然違う。
産地のせいか?熟成のせいか?
この魚のおかげで、まるでイメージが変わりました!しかもこの時k1400円。今までの物より安くて旨い。さすが土佐清水便!
時期や産地を見ながらもう少し勉強が必要な魚。
ただただ入荷が少ないのでどこまで見極められるか?!