13kg台の魚が多い中最大で一番肥え方が良かったです。
今週初めから長崎の10kg前後のヒラマサは多く見かけましたが、肥え方がいまいちなのでスルーしていました。
大雪などで交通網がマヒし、海は大しけ。
市場への魚の入荷もかなり減っている中でしたが、ひときわ目を引いたのがこのヒラマサ。
なんと27.3kg!
いつも買っている甲斐さんから送られてくるものと比較すると体高があるものの、やや「丸み」には欠ける印象。
しかし全体的に良く身が張っていて、上々の肥え方といえると思います。
しかも活け〆。
仕入れ屋橋本
脂はそこまでないかもしれませんが、身の味はかなり良さそう。
というのがこの魚を目利きし見立てた印象です。
ガッツリ活け〆・・・豪快過ぎる!
一番気に名なったのが私も宮田さんも「〆方」
脳天で〆ている様子もありますが、がっつり首を落として血抜きしてるぽい。
しっぽもすごい切り落とし方・・・
一見「雑」なように見えますが、この大きな魚をしっかり活け〆するにはこのくらいしないと安心できなかったのでしょう。
見た目よりも身質を重視して仕事してくれたんだと思います。
やっぱりきれいな身をしています。
脂もありそうですが「トロのよう」とまではいかないようです。
これくらいの自然な脂のりの方が、ヒラマサらしさを楽しめるというもの。
活け〆からの日が浅いのでかなり『若い』印象はあります。
しかし、上品な中に深い味わいがある、ヒラマサらしい美味しさは十分。
これは天然物・しかも上質のものでしか味わえないですよ!
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