淡路 天然鯛
「桜鯛」の言葉があるように、春と言えば「鯛」の季節！・・・と思われがちですが、実際は桜の頃は産卵の時期で、この栄養が多くいってしまい、身に旨味の無いものが多いです。もちろん産地にもよりますが、桜の前の今くらいが、子はまだ小さくしっかり美味しい鯛が多いもの。今日は２０尾くらいの鯛の中から美味しそうなものだけを厳選して買い付け。２種類の鯛の画像がありますが、その差は一目瞭然！でしょ！？
愛知 めひかり
一度食べた方からリクエストの多い、非常に旨味のある魚！僕が若かりし頃先輩に「この魚が日本でいちばん美味しいねんで！」と教えてもらった思い出の魚なんです。ただし・・今日は愛知産。同じめひかりでも静岡の銚子辺りで獲れる物より、ほんの少し落ちます。脂のりの差がそのまま旨さの差になっている印象です。とは言え非常に美味しいのには変わりありません！旨味もですが、その風味の良さも楽しんでください！
土佐清水 石鯛
やや小さめですが、これ以上ないくらい肥えた極上品！現地〆でいわば一日熟成された石鯛。ねっとりとした身質の中に明らかに脂の旨味と甘味が非常に濃厚！口どけよく、とろけるような口当たりの中に爆発的な美味しさが広がります！味わうほどにその奥行きのある旨さに驚きます！そした余韻まで全て旨い！今これを食べないと絶対に損です！
土佐清水 清水サバ
土佐清水が誇る、高級ブランドごまさば！一日生簀で活かし込んだものを締めてすぐ出荷するという、徹底した品質管理により、あまり他の産地には見られない「刺身用」として流通するもの！丸々肥えて１ｋｇアップ。これほどの立派なものはなかなかお目にかかれません！刺身用のこの鯖を今日はあえて「キズシ」で提供。鯖の風味と酢の酸味の相性は抜群！また水分が適当に抜けて旨味が凝縮するからなんです！これで作るさば棒寿司も絶品ですよ！